クリニックBlog

2017.03.16更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

今回は、コーヒーcafeについてのお話です。
カフェインが身体を冷やすのでコーヒーを我慢しているとおっしゃる方も多いです。

カフェインには利尿作用があるため、排尿によって体温が奪われるので冷えにつながるという考え方ですが、実際にはどうなのでしょう
冷えの原因は様々ですが、体内に余計な水分を溜め込んでいるせいで、熱が奪われても起こります。
その場合はカフェインの利尿作用はプラスに働きます。
また、カフェインには、脂肪分解酵素を活性化する働きがあることがわかっていますが、代謝が高まると熱が発生するので、コーヒーが身体を冷やすとは一概には言えません。

一方、カフェインの覚醒作用により睡眠が妨げられたり、過剰摂取によって鉄や亜鉛などのミネラルの吸収が阻害されたり、というマイナス面もあります。

では、どれぐらいなら身体に悪影響を与えないのでしょうか
実際に、欧州食品安全機構が安全と見なしたカフェイン量は、成人5.7mg/kg/日まで、妊婦・授乳婦200mg/日までです。
また、カナダ保健省の示した1日最大量は、12歳以下:2.5mg/kg、妊娠適齢期女性:300mg、健康な成人:400~450mgです。

コーヒー100ml中のカフェインは約60mgなので1~2杯なら大丈夫だということですねheart04 
ちなみに、煎茶・ウーロン茶は約20mg、紅茶は約 30mg、コーラは10~13mgで、コーヒーよりも少ないですが、高級緑茶の玉露だと約160mgとかなり多いですwobbly

また、カフェインは、総合感冒薬や解熱鎮痛薬、鼻炎用カプセルに含まれていることもあります。
医薬品のカフェインには、「胎盤を通過し、また母乳中に容易に移行するので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳婦には長期連用を避けること」と記載されています。
治療中は問題ありませんが、妊娠授乳中は控えめにしてくださいね。
今のうちに、カフェインレスノンカフェインのコーヒーcafeを試してみるのもいいと思いますhappy01

≪栄養カウンセリング≫ 
日時:水曜・木曜 14:00~、15:00~、16:00~、17:00~
ファーストインタビューだけでなく2回目以降も無料です。
お気軽にご予約ください。

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

2017.03.02更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

今回は、栄養カウンセリングで質問の多い食品添加物のお話です。

食品添加物は危険だと思われている方が多いようですが、本来は、食中毒の予防や品質の向上など、消費者の利益を第一として添加されるものですup
安全性についても、厚生労働省が認めたものしか使用することはできません。

食品添加物や残留農薬に対しては、一日許容摂取量(ADI)が決められています。
ADIとは、人が一生涯にわたり毎日摂取しても健康上悪影響がないと推定される化学物質の最大摂取量をいい、通常、体重1 kg当たりの摂取量で表します。
ADIは、動物実験において安全性が確認された最大無作用量の1/100で、実際にはADIよりもかなり少ない量しか使用されていません。

動物実験で発がん性が確認されたから危険だ、という意見をよく目にしますが、動物実験で悪影響が確認される量まで投与して最大無作用量を出すのですから当然のことですconfident
また、食品添加物の使用基準は、マーケットバスケット方式によって市場に出回る食品の種類や量の変動を反映させて定期的に改訂されていますflair

食品添加物不使用の食材で毎食手作りできるのが理想ですが、料理をすることがストレスになるぐらいなら、加工食品をうまく利用した方がいいですねhappy01
食品添加物と言っても多くの種類がありますが、レトルトパウチ食品缶詰、冷凍食品は保存性を高めるための保存料や殺菌料などは使われていませんshine
密閉することで細菌の侵入を防いだり、-18℃以下の低温状態で細菌の繁殖を抑えたりできるので、食中毒のリスクが低いからです。
もちろん、別の目的の食品添加物が使われていることはありますが、その他の加工食品よりは全体的な使用量は少ないことが多いです。

加工食品ばかりを毎日大量に食べている人は心配ですが、食品添加物ゼロの食生活を目指すことに意味があるとはあまり思えませんdespair
神経質になり過ぎず、忙しい時や疲れている時は加工食品などを上手に利用してくださいねnote


≪栄養カウンセリング≫ 
日時:水曜・木曜 14:00~、15:00~、16:00~、17:00~
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投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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