不妊治療
体外受精
専門医院

初診の方06-6281-9000

再診の方06-6281-3788(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)

事務局(患者様以外の方):06-6281-8801

月・火・木・金18時30分まで水・土16時まで13時まで

  • 初診予約
  • WEB予約
  • 問診
  • 初診のご案内動画
  • 担当医表
  • 通院患者様専用サイト

BLOG

その他

血液型について

こんにちは、春木レディースクリニック検査室です。

ようやく寒さも弱まり、だんだん春めいてまいりましたね🌸

 

今回は、血液型についてお話しいたします。

皆さんは血液型検査(ABO式・Rh(D)式)をご存知かと思います。

血液型占いを目にしたときには、自分はA型だから何型の人と相性が良いのか~なんて楽しんだ経験はありますよね♪

皆さんに血液型を伺うと、ABO式血液型の結果はご存知の方が多いのですが、Rh(D)式血液型の結果はご存知ではない方が多いです。

 

不妊治療で大事なのはRh(D)式血液型です。

赤血球の膜上には抗原があり、種類は多数あります。Rh(D)式血液検査ではその中のひとつ、D抗原があるかを調べます。ある場合をRh(+)、ない場合をRh(-)となります。日本人のほとんどはRh(+)で、Rh(-)の頻度は200人に1人と低い確率です。

 

Rh(-)の女性がRh(+)の男性との間に赤ちゃんを授かり、赤ちゃんがRh(+)であった場合、妊娠中や出産時に赤ちゃんの血液(赤血球)が母体に混入するとD抗原に対して抗体(抗D抗体)を作ることがあります。

その後2人目を妊娠したとき、お母さんに出来た抗D抗体がD抗原を持っている赤ちゃんの赤血球を壊してしまいます。

 

そこで!Rh(-)の妊婦さんは、【抗D人免疫グロブリン製剤】と言う抗体が作られるのを阻止する製剤を注射することで、赤ちゃんへの影響を予防することができます。

 

当院では【抗D人免疫グロブリン製剤】を常備しておりますので、ご安心下さい。

 

安全に赤ちゃんを授かる為には、血液型の検査も重要ですね!

今後も検査室からいろいろな情報を発信してまいります♪


春木レディースクリニック公式インスタ


春木レディースクリニック 
検査室 吉田

一覧に戻る

初診の方06-6281-9000

再診の方06-6281-3788

(初診電話が繋がらない場合はこちらへ)

事務局(患者様以外の方):06-6281-8801

月・火・木・金18時30分まで
水・土16時まで
祝  13時まで