クリニックBlog

2018.06.14更新

こんにちはflower2
管理栄養士の花田です。

今日6月14日は「世界献血者デー」です。
「献血者に感謝するとともに、献血活動に協力するボランティアに敬意を表し、その活動を広く認識してもらう日」として、2004年に制定されました。

6月14日は、ABO式血液型を発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したカール・ラントシュタイナー氏の誕生日だそうです。

1900年、カール氏は、ある人の血清に他の人の赤血球を混合すると、凝集する場合としない場合があることを発見しました。
翌1901年、これを分類して血液に型があることを医学誌に発表しました。
それまでの血液型という概念のない時代の輸血は賭けのようなもので、命を落とす人も多く、輸血成功率は50%程度だったそうですshun
ABO式血液型の発見のおかげで、医療は飛躍的に発展したと言えますね笑う

世界で一番多い血液型はO型だそうです。
国によって血液型の割合は異なりますが、
日本人の血液型の割合は、
A型:約40%、O型:約30%、B型:約20%、AB型:約10%です。

血液型を知りたい人は、もちろん、献血時に調べてもらえます。
血液型の他、生化学検査として、次の7項目も調べてもらえます。
<ALT(GPT)>
肝臓に最も多く含まれる酵素で、肝細胞が破壊されると血液中に流れ出します。肝炎や脂肪肝などで上昇します。
<γ-GTP>
肝、胆道、膵、腎などに多く含まれる酵素です。閉塞性黄疸、肝炎、アルコール性肝障害などで上昇します。長期飲酒によって上昇することが多いですが、禁酒すればある程度正常化します。
<総タンパク>
血清中に含まれる80種類以上のタンパク質の総量です。
<アルブミン>
アルブミンは、血清タンパク質の50%以上を占め、栄養状態が悪化すると減少します。
<アルブミン対グロブリン比>
血清タンパク質のアルブミンとグロブリンの比率は、通常は一定範囲にありますが、病気によってその比率が変化(主として減少)してきます。
<コレステロール>
血清脂質の一つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。また、肝、胆道、腎、甲状腺の病気で数値が上下することがあります。
<グリコアルブミン> 2009年から導入
過去2週間の血糖の状態を反映します。健康診断ではHbA1c(グリコヘモグロビン)を測定することが多いですが、これは過去1~2か月の血糖の状態を反映します。いずれも基準値より高いと糖尿病が疑われます。

また、血球計数検査として、赤血球数ヘモグロビン量などの8項目も調べてもらえるので、貧血のチェックもできます。

善意の献血で人の命も救えて、自分の血液型や健康状態まで調べてもらえるなんてステキですね

私も久しぶりに献血ルームに行ってみようと思いますnico

 

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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