クリニックBlog

2017.04.27更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

昨日の雨rainとはうってかわって今日は太陽がまぶしい1日でした。

さて、今日4月27日は「哲学の日」です。

紀元前399年の今日、ギリシアの哲学者ソクラテスが死刑宣告を受け、服毒刑に処され、獄中で亡くなりました。

ソクラテスと言えば、「無知の知」で有名ですね。
「無知の知」は、「自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間よりも賢明である」という意味です。
彼は、アテナイ(現在のアテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手に自分自身の無知を自覚させようとしました。
けれども、アテナイ市民には受け入れられず、裁判にかけられ、死刑判決が下されました。
弟子たちは脱獄を勧めましたが、「悪法も法と言って自ら毒杯をあおったとのことです。

哲学は難しそうな学問ですが、ソクラテスの格言には納得できるものが多いですflair

「生きるために食べよ、食べるために生きるな」

二通りの解釈ができますね。
「食べる」を「食欲(欲望)」と考えれば、欲望を満たすことだけに人生を費やすな、という意味になります。
「食べる」を「食物を得る」と考えれば、食物を得るために必死に働くだけの人生を送るな、という意味になります。

どちらの解釈をしたとしても、「生きるために食べている」という意識がないままに、ただ何となく食事をとっているのなら、この格言は生きることの本質を問うヒントになるかもしれません。
「生きるため」と考えれば、食べる物を選ぶようになるでしょうconfident
自分の身体が食べ物でできていることに気付くでしょうconfident
食べ物に感謝することもできるでしょうconfident
そうすることで、今よりもずっと生きている実感を得ることができると思いますshine

たまには哲学もいいですねhappy01

ちなみに、今日は「悪妻の日」でもあります。
ソクラテスの妻が悪妻であったことに由来します。

「とにかく結婚したまえ。良妻を持てば幸福になれるし、悪妻を持てば哲学者になれる」
これも有名な格言ですね。

では、妻の立場から一言annoy
ソクラテスのような男性を夫に持てば、どんな女性も悪妻になれることでしょう。  (ソクラテスの妻クサンティッペ 代・花田)

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

2017.04.13更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

去る4月8日は、「花まつり」の日でしたcherryblossom
各地の寺院では様々な催しが行われたようです。

「花まつり」は、お釈迦さまのお誕生日をお祝いする仏教行事で、灌仏会(かんぶつえ)や、花会式(はなえしき)とも呼ばれますflair
お釈迦さまは、およそ2500年前、旧暦4月8日に、現在のインド国境に近いネパールの地、ルンビニーの花園で生まれたと言われますが、それにちなんで「花まつり」とされました。

お釈迦さまが生まれてすぐに七歩進み、右手で天を、左手で地を指差して、「天上天下唯我独尊」と言われたという伝説は有名です。
この言葉は、「人は誰もが、かけがえのない命を生きている」「この広い世界の中で、私たち人間にしかできない尊い使命がある」と解釈され、仏教の精神を端的にあらわしています。

お釈迦さまが座る台座は蓮の花ですが、これにも深い意味があるそうです。
蓮の花は不浄である泥の中から茎を伸ばし、しかも泥に染まらず清浄無垢な美しい大きな花を咲かせます。
泥水は煩悩や人生においての苦しみ、花は悟りの世界の象徴です。
泥水が濃ければ濃いほど、蓮の花は大輪の花を咲かせますが、それと同じように、人間も大きな苦しみを経験した人ほど悟りを開き、心豊かになれる、ということです。

さて、蓮の根(地下茎)と言えば、レンコン。
これは日本でもお馴染みの食材です。
レンコンの天ぷら、きんぴら、筑前煮...
おいしいですねdelicious

蓮の実と言えば、中国料理の食材のイメージが強いでしょうか
蓮の実は、漢方生薬としても古くから利用され、婦人病や滋養強壮、下痢止めなどに効果があるとされています。

では、蓮の茎は?
日本では蓮の茎を食べる習慣はありませんが、ベトナムではゴーセンというハスの茎を酢漬けにしたものがよく食べられます。
この3月にベトナムのハノイに行ってきたのですが、ゴーセンを和えたゴイゴーセンというお料理を食べました。



写りが悪くて分かりにくいですが、白くて細長いのが蓮の茎です。
しゃきしゃきとした歯触りで、おいしかったですheart04

難しい仏教のお話よりも、やっぱりおいしい蓮料理の方に心が惹かれますね。
まだまだ煩悩の多い私ですwobbly

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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