クリニックBlog

2015.07.25更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

梅雨も明け、本格的な暑さがやってきましたねsweat01

今日7月25日は、「うま味調味料の日」です。
1908年の今日、東京帝国大学の池田菊苗博士が、「グルタミン酸塩を主成分とせる調味料製造法」の特許を取得したことを記念して、日本うま味調味料協会が制定しましたhappy01

池田博士は、「滋養のある粗食を美味しくすることで栄養補給に貢献したい」と考え、昆布のうま味成分の研究を進め、グルタミン酸が「うま味」の本体であることをつきとめ、調味料として商品化することに成功しました。
この発明は、翌年に鈴木製薬所(現在の味の素株式会社)により工業化され、新調味料は「味の素」と名付けられました。

グルタミン酸はアミノ酸の一種であり、昆布のほか、トマトやチーズ、のりriceballなどの様々な食品に含まれています。
人間の舌bleahの味蕾が、食品中のグルタミン酸を感知することで、おいしさが脳に伝えられます。

うま味成分としては、グルタミン酸のほか、かつお節のイノシン酸、干し椎茸のグアニル酸が知られています。
日本料理がおいしい理由はここにあるのですねnote

うま味調味料は、かつては「化学調味料」と呼ばれ、健康への害も指摘されていました。
そのイメージから、「無添加」や「不使用」の食品を選んでいる方も多いと思いますが、スナック菓子や即席ラーメン、ソーセージなどの加工食品にはほとんど使用されているので、完全に避けるのはとても難しいですbearing
原材料表示では、「調味料(アミノ酸等)」と表記されているので、確かめてみてくださいね。

うま味調味料は、サトウキビから搾った糖蜜やでんぷんを原料として、細菌による発酵法で作られます。
健康への害は現在は否定されているので問題ありませんが、私個人としては味覚への影響を心配してしまいますweep
うま味調味料の味に慣れて食べ物本来の味をおいしく感じられなくなったり、粗悪な材料の加工食品でもうま味調味料でおいしく見せかけたり、ということがないとも限りませんから。
摂りすぎに注意しつつ、食生活を豊かにする調味料として上手く利用されるとよいと思います。

この夏は、トマトをじっくり味わってみてくださいね。
グルタミン酸の味を感じることができますよheart01

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

2015.07.11更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

昨日7月10日は、「納豆の日」でした。
なるほど、「なっとう」の語呂合わせですねflair

「納豆の日」は、関西納豆工業協同組合によって、1981年に関西地域限定の記念日として定められました。
その後、1992年に全国納豆工業協同組合連合会が改めて制定したことで、全国的な記念日になりました。

納豆といえば関東の食べ物というイメージでしたが、近年はにおいの少ないものも商品化され、関西でもずいぶん定着しました。
私も苦手だったのですが、今では毎晩食べていますdelicious

大豆は、良質のたんぱく質、レシチン、イソフラボン、サポニンなどを豊富に含む優秀な食品ですが、発酵させることで、さらに栄養価が高まります。

まず、納豆菌自体が腸内で有害細菌が繁殖するのを防いでくれます。
また、ねばねばに含まれるナットウキナーゼは、強力な血栓溶解作用があるため、血栓の発生を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞の予防にも役立ちます。
さらに、ポリグルタミン酸がカルシウムの吸収を高め、ビタミンKビタミンB2が骨形成を促進するので、骨の健康に役立つ特定保健用食品としても許可されています。

納豆は夜に食べるとよいと言われますが、それは、血栓は就寝中にできる場合が多いからだそうです。
みなさんも、夕食の一品に加えられてはいかがでしょうか

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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