クリニックBlog

2015.06.27更新

6月に入り、食中毒のニュースが次々と報道されていますwobbly

ノロウィルスによる食中毒は冬期に多いですが、近年は季節を問わず発生件数が増えています。
数日前にも、神奈川、京都、東京、宮崎での発生が報告されました。

また、牛taurusの生レバーに続き、豚肉pigの生食が6月12日から食品衛生法により禁止されました。
鶏肉の生食についての規制はまだありませんが、カンピロバクターによる食中毒が懸念されますbearing

さて、この食中毒について、血液型によって感染しやすい人とそうでない人がいるというのです。

感染免疫学の第一人者で、「カイチュウ博士」としても有名な先生のお話によると、

「ABO血液型は、人間だけでなく地球上のあらゆる動物や植物にもあてはまる。食中毒を起こす細菌やウィルスは比較的B型が多く、B型の抗体を持っているO型A型の人は、食中毒になりにくい」

「ノロウィルスの最も典型的なタイプは、O型の赤血球の表面にあるレセプターに結合しやすい。逆に、B型AB型にはレセプターがないため、理論上はほとんど感染しない」

なるほど、医学的にも解明されているのですねflair

また、腸内細菌にも言及されています。

「食中毒のなりやすさは最終的に免疫力の強さで決まる。その免疫力を左右するのは、腸内細菌の状態である。便秘の人や肉ばかり食べている人は、腸内細菌の数やバランスが悪く、食中毒になりやすい」

「腸内細菌はビタミンの合成にも関与する。肌の状態の良くない人は、腸内細菌の働きが不十分と考えられ、食中毒にもなりやすい」

これには、私も同感ですhappy01

腸の健康は、心と身体の健康に直結しています。
食中毒を防ぐには、衛生状態や食品の管理も重要ですが、栄養状態も調えて、身体の防御力を高めていきたいですねnote

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

2015.06.13更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

当院には健康意識の高い患者さまが多く、栄養カウンセリングでも、「○○っていいの?」とか「○○を試そうと思ってるんだけど...」というご相談をよく受けますhappy01

よくあるのは、砂糖について。
「白砂糖は身体を冷やすし、栄養が除かれていてよくないから、○○を使っている」という人が多いです。
さて、この○○に入るのは何でしょうsign02

答えは・・・「てんさい糖」です。
以前は「黒砂糖」でしたが、最近は砂糖も種類が増えましたねconfident
では、この「てんさい糖」とは

砂糖の原料と言えばサトウキビというイメージですが、
テンサイ(甜菜、砂糖大根、ビート)も重要な原料で、国産の原料糖の半分はテンサイです。
また、原料糖の2/3以上が、東南アジアやオーストラリアなどからの輸入で、ほとんどがサトウキビ由来のものです。

では、「てんさい糖」とは??
これは食品名ではなく商品名ですねflair
白砂糖は、原料糖から砂糖の結晶だけを取り出して作りますが、それ以外の糖蜜の成分も含むのが「黒砂糖」や「てんさい糖」です。
つまり、精製度が低いということです。
糖蜜に含まれるミネラルオリゴ糖も残っているし、「てんさい糖」の原料のテンサイは北海道が産地なので、体を温める食材として人気が出てきています。

また、「てんさい糖」に似た薄茶色の「三温糖」も人気がありますが、実は、これは白砂糖よりもさらに加工が進んだものですwobbly
白砂糖の結晶を取り出した後の糖液をさらに加熱して作るので、焦げ色がつきます。
3回加熱することから「三温糖」という名称がついたそうです。
糖蜜も少量含むので、ミネラル分は白砂糖より少し多いですが、大差ありません。

では、どの砂糖を使えばいいのでしょう???
少しでもミネラルの多いものがいいと思われるかもしれませんが、
よく考えてみてくださいね。
毎日の砂糖の使用量から考えて、摂れるミネラルは微量です。
白砂糖を使った市販のお菓子やパン、練り製品などを食べることもあるでしょう。
だったら、健康のためだけでなく、美味しいのはどれかという基準で選ばれるといいのではないでしょうか?
「三温糖」や「てんさい糖」は、白砂糖よりもまろやかな味なので、煮物に向きますねdelicious
「黒砂糖」は独特の風味なのでお料理には使いにくいですが、お菓子やパンならその味を楽しめますdelicious
白砂糖も身体に毒になるほど食べなければ何の問題もありません。

あまり神経質にならず、味覚や嗜好を楽しませてくれる食品を選んでくださいねnote

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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