クリニックBlog

2017.02.18更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

今年は厳冬snowとのことで、まだまだ気温の低い日が続きそうですね。
栄養カウンセリングでも、冷え性についての相談が多くなってきています。

以前にご紹介したように、身体を温める食べ物の代表としては生姜が挙げられます。
シナモントウガラシなども体温を上げてくれますが、効果は一時的なので、持続性を期待するなら生姜が一番だと思いますhappy01
もちろん、温かい食べ物や飲み物を摂るようにすること、腰回りや足首を冷やさないようにすること、湯船に浸かることなども大切です。

また、食事を抜かず、回数を増やすことも効果的ですflair
食事をとると身体が温まりますが、これは食事誘発性熱産生(DIT)によるものです。
私たちは食べ物からエネルギーを得ていますが、その一部が、食べ物が消化され、吸収されるときに、体熱となって消費されます。
このため、食事をした後は、安静にしていてもエネルギー代謝量は増えます。

食事誘導性熱産生(DIT)は、栄養素によって異なります。
食べ物から摂取したエネルギーのうち、たんぱく質は約30%糖質は約6%脂質は約4%が、消化吸収に利用されます。
つまり、たんぱく質の多い食事をこまめに摂ると、体熱も維持しやすいということですねnote

1日に消費するエネルギーのうち、60~70%は基礎代謝で、食事誘導性熱産生(DIT)は約10%と考えられています。
成人女性の場合、1日約2000kcalなので、食事によるエネルギー消費は約200kcalとなります。
食事内容をたんぱく質中心に変えても、200kcalより少し増えるぐらいなので、ダイエット効果はあまり期待できませんが、身体を温めるという点では、食事の回数を増やすようにしてみるのもいいですねhappy01


≪栄養カウンセリング≫ 
日時:水曜・木曜 14:00~、15:00~、16:00~、17:00~
ファーストインタビューだけでなく2回目以降も無料です。
お気軽にご予約ください。

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

2017.02.02更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

先日、京都大の研究チームが、ビタミンDが脂質の合成を抑える仕組みを解明したというニュースが流れましたflair

体内での脂質合成には、SREBPという調節因子が必要で、それはSCAPというタンパク質と結合した複合体の形で存在しています。
体内の脂質が不足すると、SCAPの働きによってSREBPが活性化し、脂質を合成するように指令を出しますが、ビタミンDは、この複合体もSREBP自体も分解し、脂質合成を抑制することが明らかになりました。

脂質は生体にとって重要なものですが、増えすぎるとメタボリックシンドロームやがんの原因ともなりますsad
今後は、これらの予防や治療のために、ビタミンDを用いた新薬の実用化を目指すとのことで、さらなる期待が高まっていますup

生殖医療でも、ビタミンDは以前にも増して注目されています。
ビタミンDが体内で働くにはビタミンD受容体が必要ですが、この受容体が卵胞の顆粒膜細胞子宮内膜などにも存在することが分かっていますflair
これは、ビタミンDが生殖機能に深く関わることを証明するもので、以前にお伝えした、血中ビタミンD濃度が排卵率やAMH、体外受精における着床率や妊娠率、習慣性流産、精子の質などに関連しているということにもつながっていきます。

ビタミンDはきのこ類に多く含まれ、紫外線照射によって体内でも合成できます。
また、ビタミンDが直接生体に作用するのではなく、必要なホルモンや酵素を作らせることで体の仕組みを調節しているので、その材料となる良質のたんぱく質や脂質も欠かせません。
ビタミンDの新薬が生殖医療でも応用されることを願いつつ、より良い食生活を目指していきましょうnote

明日は節分なので、やっぱりイワシfishですねhappy01


≪栄養カウンセリング≫ 
日時:水曜・木曜 9:30~、10:30~、11:30~、12:30~
ファーストインタビューだけでなく2回目以降も無料です。
お気軽にご予約ください。

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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