クリニックBlog

2015.11.21更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

今回は、精がつく食材の第2弾、ニンニクについてのお話ですhappy01

ニンニクは、ユリ科の多年草で、紀元前から世界各地で利用されてきました。
古代エジプトではピラミッド建設のための滋養強壮として、古代ローマでは急性疾患治療薬として使われ、古代インドの医学書「アーユルベーダ」にもその薬効が記されています。
日本には4世紀頃に伝わり、「古事記」には日本武尊(やまとたけるのみこと)が、手に持っていた食べかけのニンニクを魔物に投げつけて退治したことが記されています。
古代中国の「神農本草経集注」には、「大蒜(たいさん)」という名で記載され、現代でも、健胃、発汗、利尿、駆虫薬などの生薬として利用されています。

ニンニク特有の刺激臭のもととなるのはアリシンという物質で、これには強い抗菌・殺菌効果糖質代謝を促進するビタミンB1の吸収を高める作用があります。
また、無臭の成分であるスコルジニンは、強力な酸化還元作用をもち、新陳代謝を活発にし、疲労回復に役立ち、強壮・強精作用を有すると言われています。
これが、精がつく食材と言われる所以なのですねflair
ショウガと同様に、アメリカ国立がん研究所の「デザイナーフーズ・プログラム」でも、免疫力を高める食品として上位にランキングされています。

ニンニクは香味野菜として様々な料理に使われ、薬用酒や健康食品としても人気がありますが、胃腸障害や血液凝固関連薬との併用での悪影響も報告されているので、摂り過ぎには気をつけてくださいねdanger
適量は、生なら1日に1片程度、加熱したものなら2~3片程度、毎日でなくても1週間に1~2回でも効果があると言われています。

独特の臭いが困りものですが、緑茶やリンゴなどと一緒に摂ると臭い消しになるそうですdelicious
美肌や育毛効果も期待できるとのことなので、日常の食生活に上手に取り入れてくださいねnote


≪栄養カウンセリング≫ 
日時:木曜・土曜 9:30~、10:30~、11:30~、12:30~
ファーストインタビューだけでなく2回目以降も無料です。
お気軽にご予約ください。

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

2015.11.07更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

今回は、精がつく食材として取り上げられることの多いヤマイモについてのお話ですhappy01

漢方では、ヤマイモの皮を剥き乾燥させたものを「山薬(さんやく)」といい、滋養強壮や強精、鎮咳、止瀉などに効果があるとされます。

注目される強精作用ですが、これはジオスゲニンという成分によるものです。
アンチエイジングに効果的だと言われるDHEAはご存知でしょうか
DHEAは性ホルモンの前駆体で、そのさらなる前駆体がジオスゲニンです。
テストステロンやエストロゲンなどの性ホルモンに分化するので、強精作用だけでなく、女性の更年期障害やLOH症候群(男性更年期障害)にも効果が期待できます。
山薬を含む漢方薬には、八味地黄丸(はちみじおうがん)牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)などがありますが、実際に、八味地黄丸を服用することによって、精子の運動率や卵巣機能が改善したというデータも出ていますflair
また、近年では、アルツハイマー病の改善、骨粗鬆症予防や関節の抗炎症作用などの効果も報告されています。

さらに、ヤマイモには成長ホルモンの分泌を促進するアルギニンも含まれています。
粘り成分のムチンは胃腸の粘膜の保護やタンパク質の吸収促進、消化酵素のアミラーゼは、主に炭水化物の消化促進に働きます。
炎症を抑え、傷の修復を促進するアラントインも含まれていて、ヤマイモはまさにアンチエイジングの秘薬と言えますね。

でも、残念なことに、ヤマイモの種類によってジオスゲニンの含有量には違いがあります。
漢方生薬に用いるのは主に中国産の品種で、国産品には多くは含まれないそうです。
食材として手に入りやすいのはナガイモですが、食べる量や頻度を増やす必要がありそうですね。
加熱すると成分が変化するので、生で食べるのがおすすめです。
とろろご飯だけでなく、短冊やサイコロ状に切ってサラダやおかか和えなど、いろいろとアレンジしてみてくださいねnote


≪栄養カウンセリング≫ 
日時:木曜・土曜 9:30~、10:30~、11:30~、12:30~
ファーストインタビューだけでなく2回目以降も無料です。
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投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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