クリニックBlog

2014.12.04更新

こんにちは。

突然の冬将軍の到来ですが、皆様体調を崩されたりしておりませんでしょうか?
インフルエンザも流行りだしたとういうことなので、お気をつけくださいsnow

さて、今回の培養室へようこそVol.5は、成熟卵と未熟卵についてのお話です。

まず皆様がよく勘違いされていることなのですが、採卵してとれた卵子が全て受精出来るというわけではありません。
卵子は成熟しているものと未熟なものに分かれます。
このうち成熟している卵子でないと受精することは出来ません。

未熟な卵子には二種類あります。
まず一つ目がこちらです。



こちらは、未熟な卵子の中でも最も未熟な卵子です。卵子の中央に白くぬけているのが見て頂けるかと思います。
こちらは卵核胞というもので、こちらがある卵子は最も未熟であるということがわかります。

二つ目がこちらです。



先ほどの卵子から一つ成長段階は進んだ卵子になりますが、こちらの卵子には先ほどの卵核胞は確認できません。
しかしこちらの卵子も受精することは出来ません。

成熟している卵子の写真がこちらです。

時計の四時の位置に小さい丸が見て頂けると思います。こちらが極体というもので、極体が確認できたものを成熟卵と呼びます。
成熟卵のみが受精出来る卵子になります。

二枚目の写真には極体が見当たらないのがお分かりになりますでしょうか。

このように卵子は1枚目の写真から徐々に成長していき、3枚目の写真へと成長しやっと成熟が完了していきます。
このような成熟卵子と未熟卵子の判定は、顕微授精の場合は採卵の午後から行い、成熟卵子にのみ顕微授精を行っていきます。
一般体外受精の場合は採卵翌日の受精確認を行う時に判定していきます。

次回は顕微授精についてお話させていただきます。



培養室 吉田

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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