クリニックBlog

2018.02.01更新

こんにちはflower2

管理栄養士の花田です。

今回は、トランス脂肪酸についてのお話です。
2014年10月にもテーマとして取り上げていますので、そちらもご覧くださいね。

トランス脂肪酸を多く摂ると、血中のLDLコレステロール(悪玉)が増加し、HDLコレステロール(善玉)が減少し、冠動脈性心疾患のリスクが高まることが分かっています。

トランス脂肪酸には、天然由来のものと、硬化油脂を加工する工程でできるものがあります。
前者には、牛肉cow、羊肉sheep、バター、チーズ、後者には、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどがあります。

では、実際に、どれぐらいの量が含まれているのでしょう。
平成19年度農林水産省調査による100gあたりのトランス脂肪酸含有量(g)を参考にしてみます。
和牛(肩ロース): 0.27~1.2 、プロセスチーズ :0.48~1.1 、バター: 1.7~2.2
マーガリン:0.36~13、 ファットスプレッド: 0.99~10、 ショートニング: 1.2~31
マヨネーズ :1.0~1.7 、コーヒークリーム:0.011~3.4、カレールウ: 0.78~1.6
クロワッサン:0.29~3.0 、食パン: 0.029~0.32、 クッキー: 0.21~3.8

トランス脂肪酸の害が問題視されるようになり、各食品メーカーはその低減に努めてくれているので、以前よりかなり含有量が減っていますgya
かつては、バターなどの天然油脂は良くて、マーガリンなどの加工油脂の方が身体に悪いと言われていましたが、現在は、それほど差がないことが分かってきています。
また、平成24年の調査では、日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は総エネルギー摂取量の約0.3%で、WHO の勧告基準を大きく下回っていました。
つまり、脂質過多の食生活でないなら、トランス脂肪酸の影響は少ないということですねnico

炒め物の油やドレッシング、パンに塗るバターなどは「目に見える油脂」なので分かりやすいですが、スイーツcakeやチーズなどの加工食品に含まれる「目に見えない油脂」を摂りすぎていないか、ご自身の食生活をふり返ってみてくださいね。

 

 ≪栄養カウンセリング≫ 

日時:水曜・木曜 14:00~、15:00~、16:00~、17:00~ お気軽にご予約ください。

 

 

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック


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