クリニックBlog

2017.05.11更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

花粉症には今年も悩まされましたが、スギ・ヒノキのピークはやっと過ぎたようです。
最近は、黄砂の影響でアレルギー症状が出る人もいると聞き、驚いていますwobbly

アレルギー疾患には、花粉症をはじめ、食物アレルギー、気管支喘息などがありますが、これは、異物に対する免疫反応が過剰になった結果、起こります。

免疫反応には、リンパ球や肥満細胞、IgE抗体、ロイコトリエンやインターロイキンなど、多くの細胞や化学物質が関わります。
なかでも、肥満細胞から放出されるヒスタミンは、鼻や目の粘膜の血管を拡張させ、粘膜表面の知覚神経を刺激し、くしゃみ・鼻水、目のかゆみを引き起こします。
アレルギー症状を緩和する目的で、抗ヒスタミン薬が処方されるのはこのためです。

ヒスタミンはヒトの体内で、ヒスチジンというアミノ酸から合成されます。
ヒスチジンは、タンパク質源となる食品、特に、マグロ・ブリ・サンマ・イワシサバ等の赤身魚fishに多く含まれます。
これらの魚にはヒスタミン産生菌が存在し、長期間保存によって増殖し、その菌がもつヒスチジン脱炭酸酵素の働きで、魚の体内でもヒスタミンが合成されます。
そして、ヒスタミンが多量に増えた魚を人が食べると食中毒を発症してしまいます。

ヒスタミンが増えても外見の変化や腐敗臭はないので、汚染を感知することは困難ですsad
一般に、ヒスタミン生成菌は20℃以上で増殖すると言われますが、菌がもつ酵素は冷蔵状態でもヒスタミンを生成するため、魚介類の長期冷蔵保存は禁物ですflair
また、ヒスタミン生成菌は加熱によって死滅しますが、ヒスタミン自体は分解されません。

ヒスタミン食中毒の多くは、食後1時間程度で発症します。
舌のしびれ、顔面の紅潮、発疹、吐き気、腹痛、下痢などのアレルギーに似た症状が出ます。
通常は長くても1日程度で回復し、重症化することは稀ですが、季節を問わず、魚の鮮度や保存状態には十分注意してくださいねhappy01


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日時:水曜・木曜 14:00~、15:00~、16:00~、17:00~
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投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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