クリニックBlog

2017.04.06更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)と言えばイソフラボンが代表格ですが、今回は、亜麻仁やゴマ、ベリー類、玄米などに含まれる「リグナン」のお話です。

リグナンはポリフェノールの一種で、食品には前駆体の形で含まれています。
この前駆体が、ヒトの腸内細菌によってエンテロジオールやエンテロラクトンなどのヒトリグナンに変換されると、エストロゲン様作用や抗酸化作用を示します。

リグナンはイソフラボンと同様、体内のエストロゲンレベルが高い場合は、エストロゲン受容体部位に結合し、エストロゲン全体の作用を抑えるので、乳がんや卵巣がんの予防に役立ちます。
また、逆に、エストロゲンレベルが低い場合には、エストロゲン様作用を発揮し、更年期諸症状の緩和、LDLコレステロールの低下や骨粗鬆症の予防に働きます。

リグナンには多くの前駆体がありますが、その含有量が最も多いのは亜麻仁(亜麻の種子)です。
でも、残念ながらリグナンの前駆体が含まれるのは主に亜麻仁の皮の部分で、それを圧搾した亜麻仁油にはほとんど含まれていませんbearing
リグナン高配合の亜麻仁油も登場しているので、試したい方はそちらをお勧めします。
また、ゴマに多く含まれるセサミンセサミノールもリグナン前駆体です。
これらは、ゴマ油にも微量含まれ、抗酸化作用、老化防止効果が認められます。
他の油に比べてゴマ油は酸化しにくいのですが、それはゴマリグナンのおかげと言えますshine

ザクロにも植物性エストロゲンが含まることはよく知られていますが、種子にしか含まれないので、市販のザクロ飲料にエストロゲン様作用があるかは不明ですdespair
国民生活センターは、調査対象となったザクロの健康食品にはエストロゲン様作用はなかったと発表していますflair

いずれにせよ、エストロゲン量の充分な人が植物性エストロゲンを大量に摂ると、かえって自らのホルモン分泌を低下させてしまいかねません。摂り過ぎには注意してくださいねhappy01


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投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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