クリニックBlog

2016.12.15更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

今朝は、予報どおりの冷え込みでしたね。
お布団が恋しい気候になってきましたsleepy

さて、今回は、抗酸化に関わるミネラルであるマンガン亜鉛セレンについてのお話です。

活性酸素は、殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしていますが、増えすぎると、正常な細胞や遺伝子も酸化し、老化やがんの原因になってしまいます。
呼吸によって取り込まれる酸素の約2%が活性酸素になると言われますが、通常は、SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)という酵素によって活性酸素が無毒化され、健康が守られていますflair
SODには活性酸素を過酸化水素に変換する働きがありますが、補因子となって酵素の働きを助けるのが、マンガン亜鉛です。
さらに、過酸化水素はグルタチオンペルオキシダーゼカタラーゼという酵素によって、無毒な酸素と水に分解されます。
このグルタチオンペルオキシダーゼはセレンを、カタラーゼはを補因子としています。
グルタチオンは、グルタミン酸・システイン・グリシンという3つのアミノ酸で構成される物質で、それ自体に抗酸化作用がありますが、グルタチオンペルオキシダーゼの成分となることで、さらに抗酸化力が高まります。

マンガンセレンはあまり知られていないミネラルですが、その重要性が認められ、亜鉛とともに、2000年の「日本人の栄養所要量(食事摂取基準)」第6次改訂からは、策定栄養素として採用されていますconfident
セレンの推奨量は25㎍ですが、平成25年の国民健康・栄養調査によると平均摂取量は100㎍で、充分摂取できていると言えます。
セレンは、いわし、わかさぎなどの魚介類fish、卵黄、ねぎなどに多く含まれますが、日本の土壌のセレン濃度は高めなので、通常の食事での欠乏はありません。
逆に、セレンは、他のミネラルに比べて必要量と中毒量の範囲が狭い(耐容上限量は350㎍)ので、サプリメントなどでの過剰摂取には注意してくださいねhappy01


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日時:水曜・木曜 9:30~、10:30~、11:30~、12:30~
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投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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