クリニックBlog

2016.11.24更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

去る11月12日、日本糖尿病学会近畿地方会に参加してきましたhappy01

昨年に比べ、今年度は、糖尿病治療薬や合併症予防ついての講演が多かったです。
特に、糖尿病性腎症による人工透析患者の増加が問題となっていることを受け、重症化を予防するための治療法、症例紹介が今回の目玉という印象でしたflair

娠糖尿病についても多くのお話がありました。
2010年に世界統一の診断基準に変更となったことで患者数が3~4倍に増加したこと、やせ型の患者が多く検出されるようになったこと、血糖調整のための分割食により周産期合併症も予防できることなどが報告されました。

また、今話題の糖質制限食についての研究報告もありました。
血糖値とは血中のブドウ糖濃度なので、糖質摂取量を減らせば血糖値は上昇しないという理論ですが、初期は効果があっても長期的にみると様々な問題が起こる可能性があるとのことでしたwobbly
糖質の代わりに脂質やたんぱく質の摂取量が増えること、遺伝子による生体調節機構が乱されることで癌のリスクが高まること、マウスの実験では随時血糖は下がってもインスリン抵抗性が増大したことなどが報告されました。
第一に、食習慣として糖質制限食を続けること自体が難しいとのことでした。
これは、私もうなずけますbearing

さらに、興味深かったのは、果糖やブドウ糖の摂取と中性脂肪の合成の関係です。
果糖やブドウ糖を単独で摂るよりも、他の食品とともに摂った方が中性脂肪に変換されやすいとのことでした。
特に、果糖からの中性脂肪の合成が顕著だそうです。
食後の果物appleや甘いデザートcakeは脂肪の蓄積を進めるということが判明しましたcrying

当院では、治療の一環としてインスリン抵抗性の検査をされる患者様が増えています。
インスリンの作用が低下すると、糖尿病になるだけでなく、妊娠にも影響を与えます。
逆に言えば、インスリン抵抗性を改善することで健康や幸せheart04を手に入れられるということですね。
ちょっとした食べ方の工夫で、インスリン分泌は調節できます。
私も日々勉強していますので、安心して栄養カウンセリングにお越しくださいねhappy01

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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