クリニックBlog

2016.08.04更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

今回は、このところ栄養カウンセリングで話題になることが多い貧血のお話です。

血液中の赤血球は身体各部に酸素を運ぶ働きをしていますが、赤血球や血色素のヘモグロビンが不足した状態を貧血といいます。

貧血の中で最も多いのが「鉄欠乏性貧血」で、全体の80~90%を占めます。
この他、ビタミンB12や葉酸欠乏による「巨赤芽球性貧血」、赤血球の破壊によって起こる「溶血性貧血」、骨髄で血球成分がつくれなくなる「再生不良性貧血」などがあります。
血液検査の項目に、赤血球数、血色素量(ヘモグロビン値)、ヘマトクリット値、赤血球恒数(MCV、MCH、MCHC)などがありますが、これらを総合してどのタイプの貧血か診断しますflair

ヘモグロビンは、グロビンというタンパク質と赤色素ヘムが結合したもので、ヘムには鉄が含まれます。つまり、赤血球は、タンパク質と鉄でできているということですね。

鉄を多く含む食品としては、レバー、牛肉、いわし、ひじき、のり、プルーンなどがありますが、実際のところ、鉄の吸収率は低く、15%程度と言われますwobbly
特に、海藻や野菜、牛乳、卵などに含まれる「非へム鉄」は吸収率が低く、肉taurusや赤身魚fishに含まれる「へム鉄」の半分以下です。

鉄の吸収を高めるには、ビタミンC動物性タンパク質クエン酸と一緒に摂るのがおすすめです。
鉄製の調理器具は、イオン化した鉄が食品に移行するので、鉄分補給に役立ちます。
逆に、吸収を妨げるのはお茶japaneseteaに含まれるタンニンですが、1~2杯なら影響ないそうです。

食事からの鉄の摂取が難しい場合は、鉄剤やサプリメントを利用されてもいいでしょうhappy01
ご自身のお身体の周期や食生活に合わせて、足りないときだけ飲む、という方法で調節されるのがベストですねheart02


≪栄養カウンセリング≫ 
日時:水曜・木曜 9:30~、10:30~、11:30~、12:30~
ファーストインタビューだけでなく2回目以降も無料です。
お気軽にご予約ください。

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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