クリニックBlog

2016.03.03更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

前回は、アドレナリンやセロトニンなどの材料になるアミノ酸としてフェニルアラニンとトリプトファンについて紹介しましたが、今回はグルタミン酸です。

グルタミン酸と言えば、昆布のうま味成分というイメージがありますが、神経系では興奮性神経伝達物質として働き、記憶・学習などの脳の高次機能に重要な役割を果たしています。
体内で合成できる「非必須アミノ酸」であり、チーズやトマト、枝豆など様々な食品に含まれるので、不足の心配はあまりありません。
うま味調味料として加工食品に使用される場合は、原材料名に「調味料(アミノ酸)」と記載されます。
うま味調味料は身体に悪いのかという質問を時々受けますが、日常的な摂取量なら問題ありません。
ただし、ナトリウムと結合させた形(グルタミン酸Na)で使用されるので、血圧の高い人は摂りすぎに注意してくださいね。

グルタミン酸からは、GABA(ギャバ)という神経伝達物質が脳内で合成されます。
正式名称を「γ(ガンマ)-アミノ酪酸」と言い、小脳、脊髄、大脳などに多く存在する抑制性神経伝達物質で、グルタミン酸とは逆に脳の興奮を抑える作用があります。
精神安定やストレス軽減を謳ったGABA含有食品も見られますが、食品から摂ったGABAは脳の血管に入れないので、脳内で直接働くことはありません。
トクホの「血圧が高めの方に適した食品」に認可されているように、血圧降下作用は実証されているので、脳の血管に好影響を与えることは考えられますflair
GABAは、トマトやじゃがいも、ナス、柑橘類・ぶどうなどに多く含まれています。
玄米にも含まれ、発芽によってさらに増加し、発芽玄米は白米の約10倍になります。

このように、食べ物には脳に必要な成分もたくさん含まれているのですねnote
日々の食事を大切にして、身も心も健康になりましょうhappy01


≪栄養カウンセリング≫ 
日時:水曜・木曜 9:30~、10:30~、11:30~、12:30~
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投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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