クリニックBlog

2016.02.25更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

2月も下旬となり、もうすぐ桃の節句ですねhappy01
おひな祭りと言えばはまぐりのお吸い物が定番ですが、何故はまぐりなのでしょうか
これには理由があります。

はまぐりは、蝶番(ちょうつがい)の部分が個体によって異なるため、対になっている貝殻同士でないとうまく合わせることができません。
この特徴から、平安時代には、はまぐりの貝殻の内側の左右に、同じ絵を描いたり、和歌の上の句と下の句を分けて書いたりして、「貝合わせ」という遊びに用いていました。

室町時代になると、上流社会では、嫁入り道具として、「貝合わせ」のはまぐりを入れた「貝桶」を持参する風習ができました。
花婿と花嫁それぞれの貝桶には、対になる360個ずつの貝殻が入っていて、一年を通じての夫婦和合の願いが込められていたといいます。

このように、はまぐりは仲の良い夫婦の象徴であり、「いい伴侶に巡り合い、一生涯一人の相手と添い遂げることができるように」という願いを込めて、ひな祭りにはまぐりのお吸い物を食べるようになったそうです。

ロマンティックな由来ですねheart04

もちろん、由来だけでなく栄養価も優れています。

はまぐりは、低脂肪でコレステロールが少なく、ビタミンやミネラルが豊富な食材です。
粘膜を保護するビタミンB2、ヘモグロビンを増加させ貧血の予防になるビタミンB12、骨や歯の発育を促進させて骨粗鬆症の予防になるカルシウム、生殖機能の向上や味覚障害の予防に必要な亜鉛などを多く含みます。
また、アミノ酸の一種であるタウリンが多いのも特長です。
タウリンには血圧や血中コレステロールを下げ、肝機能を高めて解毒作用を促進する働きがあるので、生活習慣病の予防になります。

貝類のうまみ成分はコハク酸ですが、味覚を楽しませてくれるだけではありません。
近年では、がん細胞の増殖を抑制するという研究結果も出ています。
また、コハク酸は化粧品にも配合されていて、収斂効果やピーリング作用によって、お肌の毛穴を目立ちにくくしたり、ニキビを予防したりします。

行事食としてだけでなく、日常的な食材としてはまぐりをもっと取り入れていくといいですねnote

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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