クリニックBlog

2015.12.26更新

クリスマスxmasも終わり、まもなく年が改まろうとしていますfuji
もうそろそろお正月準備をしないといけませんね。

お節料理と言えば、私の楽しみは黒豆と数の子ですdelicious
いずれも「祝い肴」として一の重に詰められるものですが、それぞれ由来やいわれがあります。

黒豆・・・邪気を払い、無病息災を願う
黒色が魔除けの色とされていたことに加え、「黒く(真っ黒に日に焼けるほど健康に)まめに暮らす」という語呂合わせから。

数の子・・・子宝と子孫繁栄を祈る
数の子はニシンの卵。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいとの理由から。

数の子の親はニシンなのに、なぜこんな名前がついたのでしょう
ニシンの別名は「鰊(かど)」、その子なので「かどのこ」と呼ばれていたのが「数の子」に転じたと言われています。
黄金色をしていることから、「黄色いダイヤshine」とも呼ばれます。

一般的に魚卵にはプリン体が多く含まれますが、数の子は例外です。
日本痛風・核酸代謝学会が編集・監修した『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』でも、数の子は「プリン体が極めて少ない食品」に分類されています。
中サイズ 2本で8.8mg、タラコの1/5程度です。安心ですねhappy01

また、数の子の脂質の大部分はリン脂質で、その多くをホスファチジルコリンが占めます。
ホスファチジルコリンと聞くと何か特別な成分のように感じますが、以前に大豆や卵のお話に登場したレシチンのことです。
レシチンは、脳や神経組織などに多く含まれる、細胞膜の主要な構成成分です。
体内でレシチンはコリンや脂肪酸などに分解されますが、コリンは神経伝達物質の一つであるアセチルコリンの材料になります。
脂肪酸ではEPADHAの含有量が多く、青魚のサンマやマグロを上回ります。
認知症予防や記憶学習能力の向上にレシチンが効果的だとお聞きになったことがあるかもしれませんが、実はこういう理由だったのですflair

このお正月は、単なる縁起物としてだけではなく、数の子の栄養価にも注目しながら召し上がってみてくださいねnote
皆様にご利益があるように心よりお祈りいたしております。

12月28日で年内の診察は終了となります。
誠にありがとうございました。
新年の診察は1月5日からとさせていただきます。
来年も春木レディースクリニックをよろしくお願い申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎えくださいbottle

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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