クリニックBlog

2015.11.28更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

11月14日の日本糖尿病学会近畿地方会に参加してきましたhappy01

糖尿病治療における新薬ついての講演や症例紹介のほか、自動車運転中の低血糖の予防、糖尿病患者への心理カウンセリングの効果など、盛りだくさんな内容で、とても勉強になりましたflair

妊娠糖尿病についての講演もあり、血糖調整のための分割食や、カーボカウントを用いたインスリン療法、出産後の2型糖尿病への移行の予防など、興味深い内容ばかりでした。

最も関心をもったのは、歯周病治療によって2型糖尿病が改善したという医科歯科連携の症例でした。
70代の男性の症例ですが、ほとんどすべての歯が歯周病に侵されていたのに、6か月間の適切な歯周病治療とブラッシングにより、歯周病進行度も糖尿病の指標であるグリコヘモグロビン(HbA1c)も改善していました。

以前ブログでお話したように(栄養カウンセリング室より NO.8)、妊婦さんが歯周病にかかっていると早産や低出生体重児出産のリスクが高くなります
また、歯周病の人は糖尿病になりやすく、糖尿病の人は歯周病になりやすいことも分かっています。
妊娠糖尿病だけでなく、多嚢胞性卵巣症候群も血糖調整と深く関わっているのですから、歯周病の予防や改善は、女性にとっては重要な課題となると思います。

もうすでに歯の健康に気を配っていらっしゃる方も多いと思いますが、「歯周病はうつる」ということも忘れないでください。
ご家族に歯周病の人がいれば感染する恐れがあります。
ご主人は大丈夫ですか
身近な人が歯周病だと、赤ちゃんも歯周病に感染してしまいます。
直接の接触だけでなく、食具restaurantの共用や大皿料理の取り分けなどにも気を付けましょう。
まずは予防が大切なので、歯周ポケットが何mmなのか歯医者さんで測ってもらってくださいね。
正しい磨き方をするだけでも予防はできます。
毎日のブラッシングで、お口の環境をととのえていきましょうnote

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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