クリニックBlog

2015.10.10更新

こんにちはsun
管理栄養士の花田です。

前回に引き続き、今回は、身体を温める食材の代表格であるショウガのお話です。

中国では古くから「ショウガは百邪を防御する」と言われ、漢方生薬としても利用されています。
漢方では、ショウガの皮をとり、そのまま乾燥したものを「生姜(しょうきょう)」、蒸乾したものを「乾姜(かんきょう)」と呼び、その使い方も異なります。
「生姜(しょうきょう)」には、身体を温めて発汗させる作用吐き気や咳を鎮める作用健胃作用などがあり、風邪のひき始めに飲むといいと言われる「葛根湯」にも配合されていますflair
一方、「乾姜(かんきょう)」は、「生姜(しょうきょう)」よりも深いところ、胃腸などの内臓を温めるとされます。

これは、加熱によるショウガの成分の変化に関係しています。
生ショウガに多く含まれるジンゲロールは、末梢血管を拡張し、発汗を促しますが、これは一時的なもので、次第に体熱が奪われ、結果的に身体を冷やしてしまうことになりますsad
ところが、100℃以下で加熱すると、ジンゲロールの一部がショウガオールに変わります。
ショウガオールは、CGRP(力ルシトニン遺伝子関連ペプチド)という物質を胃腸に産生させ、心臓からの血液の拍出量を増やすとともに、腹部の血行を高めるため、身体を芯から温めますlovely
さらに加熱すると、ジンゲロールが分解されてジンゲロンに変わりますが、これは、交感神経を亢進し、脂肪分解を促す酵素リパーゼを活性化させる作用があるので、ダイエットに効果があると言われますhappy02

わが国では、昔から、お寿司や冷奴などに薬味としてショウガを添えますが、これも殺菌効果や血行促進を期待してのことなのですね。
月経困難症の軽減妊娠期のつわりの吐き気の緩和乗り物酔いやめまいにも効果があるとのことで、生活の様々な場面で頼りになる食材と言えますnote
また、ショウガオールが免疫力を高めるとして、アメリカ国立がん研究所の「デザイナーフーズ・プログラム」でも、がん予防効果の高い食品の上位にランキングされています。
ぜひいろいろなお料理にショウガを加えて、健康維持に役立ててくださいねhappy01


≪栄養カウンセリング≫ 
日時:木曜・土曜 9:30~、10:30~、11:30~、12:30~
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投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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