クリニックBlog

2014.11.29更新

こんにちは。
管理栄養士の花田ですhappy01

今日は、あまり嬉しくないお話です・・・

スナック菓子やケーキcakeやパンbreadがお好きな方も多いと思いますが、
それらに含まれる化学物質のアクリルアミドが、今年10月、わが国でも「遺伝毒性をもつ発がん物質」として認められましたwobbly

アクリルアミドについては、スウェーデンが、炒める・焼く・揚げるなどの加工をしたジャガイモや穀類に含まれていると2002年に発表して以来、全世界で研究が進められています。
わが国では、農林水産省が、2013年11月、「食品中のアクリルアミドを低減するための指針」を発表しました。

アクリルアミドは、土壌改良剤等に使われる合成樹脂の一種で、もともと「ヒトにおそらく発がん性がある物質」に分類されていました。
食品においては、炭水化物を多く含む食品を120℃以上で加熱すると、食品中のアミノ酸と反応して、生成することがわかっています。

アクリルアミドは腸管で吸収され、全身の組織に移行し、母乳や胎児にも移行するそうですbearing
また、神経毒性もあることが確認されています。

アクリルアミドを多く含む食品として、次のようなものが挙げられています。
 ・ポテト系スナック菓子
 ・コーン系スナック菓子
 ・小麦系スナック菓子
 ・即席めん類noodle
 ・パン類
 ・シリアル
 ・ケーキ、ビスケット類
 ・コーヒーcafe

アクリルアミドは、加熱温度によって生成量が異なり、高温になるほど増えるので、家庭でも、揚げ物は揚げ過ぎず、トーストは焦がさず軽いキツネ色に焼くなどの工夫が必要です。

ただ、動物実験の結果から考えると、毎日相当量を長期間摂取し続けないと発がんには至らないので、今すぐこれらの食品を止めなければならないということはありません。

逆に、発がんを抑えたり免疫力を高めたりする効果のある野菜や果物、きのこなどを多く摂ることの方が有効ともいえますshine

生・ゆでる・煮る・蒸すなどの焦げ目をつけない調理法も組み合わせながら、加工食品に頼らない食生活を心掛けていきましょうねnote

投稿者: 医療法人正育会春木レディースクリニック

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